やっと周辺の片付けが終わって実戦配備です。
下定盤を作業台にも使えるよう、30センチほどリフトアップしてます。
照明もつけました。
分割定盤のプレス機で大きなフラッシュドアなどを接着する際に出る、
若干の反りを改善すべく導入しました。
思い通りの結果が出るといいな。
仕事の道具を「欲しい!」と思えるしあわせよ。
たぶん、いろいろ興味や欲を持てるって良いことだ。
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落ち着いたので、工場と道具の整備をば。
蕎麦 川口、
オープンしました。
若干、見つけにくい場所ではありますが、グーグル先生を頼ってお越しください。
蕎麦 川口
鳥取県鳥取市庖丁人町6-2
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いよいよ、な感じになってきました、蕎麦 川口。
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先週末は、店主による渾身の床塗装。
現場で作業することは、
その場所と仲良くなるための最良の方法だと思っています。
(なんつって、10年前も僕の口車に乗せられてペンキ塗ってた川口さん)
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広いから掃除も大変。
ふすまを張替えに出したり、照明の調整をしたり。
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スピーカーの設置をして音が流れた瞬間、
「あ、店になった」と思いました。
今週、楽しい。
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新店舗の地図はこちら↓
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92680-0042+%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C%E9%B3%A5%E5%8F%96%E5%B8%82%E5%BA%96%E4%B8%81%E4%BA%BA%E7%94%BA%EF%BC%96%E2%88%92%EF%BC%92/@35.5000143,134.2378761,18.89z/data=!4m5!3m4!1s0x35558f91f8c8ad2d:0x9c330d99dbc9987d!8m2!3d35.5004093!4d134.2380905
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蕎麦 川口 の現場。
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木工屋の3種の神器的な機械なので無事に動き出して安堵のビールです。
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数ミリでも部品がズレると組み上がらなくて
変な汗をかきながらやり直し、でも機械の精度の高さに感心。
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もう慣れたので次は段取りよく作業できそうだけど
次の交換は20年ぐらい後か。
すべて忘れてそう。
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無理して使い続けていると主軸自体やベアリングケースを痛めてしまうと聞いて焦る。
交換して!と機械屋に頼んだら、イヤ!と断られた(簡単に言うとね)ので仕方なく自分で交換することに。汗
トリマーのベアリングぐらいしか触ったことないけどなあ。
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まず、僕の持ってるおもちゃみたいなプーラー(ベアリングを抜く工具)では歯が立たないので、
知り合いに貸してもらう。
この貸りたプーラーがものすごく使い心地よくて、スルスルとベアリングが抜ける。
→工具好きは欲しくなる。
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とうとう手押しかんなの定盤調整に手をつけました。
前後定盤の設定がちょっと狂ってるんだよなー、と思いながら10年近く。
直すつもりが初めより調子悪くなる悪夢も想像してしまい、
なかなか実行できずにいました。
まず直角定規を外して、他の機械の定盤と合わせて平面チェック。
まあまあ精度が良いことを確認できたのでこれを平面定規にします。
前と後の定盤それぞれに定規を水平に置いてシムゲージを差し込み、
歪みがないことをチェック。
対角もチェック(手鉋の台直しと同じ要領)。
大丈夫でした。
さあここから本番。
前定盤と後定盤がねじれなく、同一平面上で昇降するよう調整します。
後定盤を基準(動かさない)にして前定盤を支える4箇所のカムを回してレベルを合わせます。
ちょっと何言ってるかわからないと思いますが、
平面定規を後定盤に2/3、前定盤に1/3乗せ、
2つの面が平行になるようシムゲージを差し込んで微々微々調整です。
うーんうーんと言いながらなんとか誤差0.1mmぐらいに納まりました。
これ以上の精度を求めると工場で年越しそうだったのでストップ。
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木工家の早川謙之介さんが著書の中で
「手押しかんなが一番大切だ」と書いていたけど、全くその通りだと今になって思います。
後の全ての加工基準をつくる機械ですね。大切。
桑原(というメーカー)の手押しかんなは直角定規の作りがとてもよい。
削り定盤の精度や刃物交換の作業性は大洋(というメーカー)の方が上だと思います。
大洋のボディに桑原の直角定規を移植したら、
世界最高峰の手押しかんなが出来るのにと密かに思っています。
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新しい アムズ がオープンしました。
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今夏からずっとトップギアで作り続けた場所。
行列のお客さんがオープンと同時に入店されるのを見届けたら
ホッとして、気が抜けて、すこし体温が下がってしまったような気がして。
飾り額、無事組めました。
いよいよ手をつけました。
伸ばし伸ばしにしていたけど、年を越すわけにもならんなぁ、と。
わかっちゃいたけど結構大変。
こんなの作ったことないし。。。
四方転びの枠の角の切断は、角度の合成とかややこしい。
雲形(というのか?)はCADで描いてNCで削り出し、
アムズ 、12/12のオープンまであと1週間。
果てしないと思っていた商品の陳列作業もほぼほぼ終わったようです。
川?さんがスタイリングしている店内のディスプレイに
実家で使っていた古いストーブが採用されました。
実家で30年ぐらい、僕が貰い受けて20年ぐらい。
さすがにもう使わなくなっていたので。
アルコールランプみたいな簡単な構造なので全く壊れず、
消耗部品もいまだに手に入るし、良い道具です。
50年前、当時手に入りにくく、値段も結構したらしいけど、
当時の母のこだわりがスクラップにならず、最後に役に立って嬉しい。