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2018.02.13 Tuesday

しまのリビング ワークショップ@福江島

 


先週末は五島列島の福江島で、

「しまのリビングを作る」ワークショップの講師をして来ました。

(それにしても遠いところから呼んでもらったものです)

 

カフェやショップとしての機能を持った、島の人や訪問者の居場所作り。

用事がなくてもふらっと寄れるような場所を目指そうと話し、

地元の大工さん達にも手伝ってもらいながらの3日間。

延べ40人以上の島民のみなさんとのワークは楽しかった。

 

こういうDIYワークショップでは「再現性がある」ことを大事にしています。

特殊な工具は使わず、特別な技術も必要としない、
家に帰っても自分で出来る術を覚えて帰ってもらいたいと思っています。
島の廃校の小学校からもらった棚を並べて、足場板を乗せてカウンターにしました。
建設会社に積んであったクスノキの板をもらってテーブルにしました。
どこでも売ってる石膏ボードを壁に貼り、白いペンキを塗りました。
それだけです。
それだけなんだけど、とってもいとおしい場所が出来上がりました。
こんな時「技術なんてどうでもいいよなー」と思っちゃいます。
ジョージナカシマみたいなブックマッチのテーブルは
手鋸で厚板の幅割りをして、手で紙やすりをかけて作りました。
難しい板接ぎもしてないし、カンナもかけてません。
でも結果的にみんなの笑顔が囲む場所になり、
ダイニングテーブルとしては満点だと思います。
職人技が介在する余地はここにない。
職人の技術は、必要なときに必要なだけ注がれるべきものであって、
ものづくりを楽しむ素人の崇高なスピリッツを邪魔するようなものではないはずです。
素人バンザイ。
どんどん作れ。
なんて事を今日は思いました。

kousakusha | - | 20:27 | comments(0) | -

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