オーナーT君と(毎日組み足が変わるような)2人3脚で、
トントンのスタッフや現場の職人を指折り数えると20人近くのチームで
ああでもないこうでもないと言いながら何とか完成しました。
韓国焼肉トントンは、韓国っぽくしたいと考えて作りましたが、
ハングルに囲まれた表面上のリアリティーは主眼ではありません。
僕らが思うところの韓国っぽさとは
毎日毎晩飽きずに飲み歩いたホンデ(というエリア)の空気であり、
そこで感じた圧倒的なエネルギーと根拠不明の自信と
DNAに約束された大陸的な大らかさと道端に積まれるゴミの山と
閉店後の韓国店のテラスで飲むビールの気持ちよさだったりします。
そういう諸々をうまく投影できるように
今後も細かな軌道修正が必要です。
そして、しかし僕らが出来るのはそういう「仕掛け」や「場」の準備までで、
最終的にはお客さんが作ってくれる空気感を待つしかないとも思ってます。
まだがんばるよ。
食べに来てよ!