WORK
鉄工所で作ってもらった脚は最高の出来でした。
鉄の素材感が抜群です。
サムの倉庫で発掘した板を乗せてテーブルにしました。
ストーリーのあるモノは何か特別な空気感を持ちます。
たとえそれが個人的なことでも。
ソウルをしばらく歩いて
東京よりも新しいかなと思ったり
大きな資本のカフェに圧倒されたり
驚くこと、参考になることは多いけど
どこかとってつけたような不自然さも気になって、
本当に居心地がいいと思える店は数えるほどでした。
仕事はインテリアのデザインだけど、
それだけで終わりたくない。
人と人と土地と時間を繋ぐことはとても大切だと思っていて
それを完璧にオーガナイズできるほどの能力は自分に無いとしても
少なくともその余地と余白を残すような仕事をしたいのです。
夕方、サムがさよならを言いに来ました。
みんなが大好きだった彼は、明日ヨーロッパに旅立つそうです。
最後にハグして別れたけど
なんとも寂しい夜です。
kousakusha | SORACAFE | 10:43 | comments(0) | -